先にお伝えした「ハラスメント対策で働きやすい愛川町をつくる」は4月21日現在私のボネクタのアクセスランキングで3位となっております。多くの方が関心を持たれていることと思います。ただ読み返してみますと一部わかりにくい部分もあるので補足しておきます。厚生労働省による『パワーハラスメント対策導入マニュアル 第4版』の図で再度ご説明します。図の赤字で囲んだ部分は予防するための手順の4番目に位置しております。町議会での町長の答弁は、条例をつくることに対する答弁ではありましたが、その内容は「パワーハラスメント対策の基本的枠組の構築手順」にあてはまることは明白です。つまり、町長は手順の4番目を行なうことで予防できると理解していることになります。質問した議員もその点には言及していなかったので議論は深まることはありませんでした。しかも言わなくても良かったのに、『そこで、私からも、先般、町職員組合や若手職員にハラスメント防止条例の制定を含め、対策の考えなどについて意見交換をいたしましたところ、条例を制定するよりも風通しのよい職場の雰囲気づくりがまずは大切である。研修を重ねて意識の醸成を図ることがまずは先決である。さらには、コミュニケーションを積極的に図ることがこうした時代だからこそ重要であると。加えて、ハラスメントを気にし過ぎて、話しづらくなるのは困る。こういった率直な意見が出たところでございます。』(町長答弁の一部)
と答弁しておりました。厚生労働省の手法を全面的に信用する必要はないのですが、もっと深く議論してもらいたかったです。
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▲厚生労働省による『パワーハラスメント対策導入マニュアル 第4版』より
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〈いまほこ君雄の提言〉
愛川町が将来発展するためにも、町長はハラスメント撲滅の宣言を町役場で行なうべきである。お金一切かかりません。愛川町にある全ての町施設を駆けずり回って行なえば、半日で終わります。