先に投稿した活動記録で4月23日付けでアクセスランキング1位となっております、公立中高一貫校について補足したいと思います。そもそも何でこの話題を取りあげたのかは、公立中高一貫校をつくることを政策の一つに上げている方(政治家あるいは政治家を目指している方)が少なからずいるからです。根拠を示してわかりやすく説明してくれるのならこちらも聞いてみたいのですが、現状彼らの意図が良くわからないです。時間出きれば聞いてみたいと思ってます。さて、話を元に戻します。まずなぜ公立中高一貫校が人気なのでしょうか。大学合格実績が理由の一つに上げられるでしょう。筆者が高校受験の頃は愛川町は県央学区に属し、入学試験だけでなく、アチーブメントテスト(略してア・テスト)が高校を選択する際の大きな要因になっておりました。当時は生徒数が多く、また「神奈川県の高校百校新設計画」もありました。学区外は余程優秀でないと受けれなかったと記憶しております。筆者が塾講師をしていた時期も学区は存在しておりました。アテストはありませんでしたが、内申点が高校選択に重要でした。さて、現在は学区も一部を除き廃止されているようです。したがって実績のある高校を受験してみたいと思うのは当然でしょう。以下に高校が自ら発表している合格実績の一部をお示しします。
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▲横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校ホームページより
▲県立厚木高等学校ホームページより
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予備校や進学塾の情報からも入学の難易度は高そうにも思えます。さて前置きが長くなってしまいました、ズバリ「愛川町に中高一貫校が出来るのか」ですが、筆者の答えはNOです。根拠に乏しいのですが、推察するのも良いかと思うので3つ挙げさせてもらいます。
1)募集地域が県全域となれば交通の便が悪すぎる。長時間かけて6年間の通学は厳しい。【根拠】無し。
2)地元の要望がない。【根拠】愛川町の「会議録検索システム」で、「中高一貫校」、「学校新設」の語句を入力してみたが、あてはまる語句を見つけることができなかった。
3)県議会議員が動きそうにない。【根拠】無し。無理やりですが。今回、厚木市・愛川町・清川村選挙区で当選した方は、
難波達哉議員:県立有馬高等学校
佐藤圭介議員:県立厚木高等学校
佐藤知一議員:日大藤沢高等学校
なので、母校を地区のトップにしておきたい議員なら、あえて新設の要望はしないかも。。。