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▲愛川町ホームページより
▲愛川町ホームページより。赤下線は筆者によるもの。
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さて、筆者は「日本ダムアワード」とはどのような団体・組織なのか気になりましたので色々と調べてみました。
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▲日本ダムアワードホームページより(http://japandamaward.org/information)
▲日本ダムアワードホームページより
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日本ダムアワード実行委員会名簿がこれか?とも思いましたがこの会の方針なのでしょう。人の名前と思われる3名を検索してみました。
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なお名簿に「みつはし」とあるのは恐らく町に対する授与式に登場する三橋さゆり氏と思われるので調べてみました。
▲ウィキペディアより
▲東京工業大学ホームページより
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さて、愛川町の授与式の横断幕にもある通り、国土交通省が一枚噛んでいるのは明らかです。町がこの「日本ダムアワード」というものをどのような“存在”だと理解しているのかはわかりません。町の商工観光課には、以前質問をしており、2023年10月16日に以下のような回答を得ています。
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4.「日本ダムアワード」はいわゆるダムファンの集まりであり、ホームページや実行委員会名簿を見る限りことさら受賞を評価すべき対象とは言い難い。町ではこのグループの実態を把握しているのでしょうか。
【町回答】同団体のHPなどにより把握しています。
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また、筆者は「日本ダムアワード」に以下のような質問を2024年4月14日にしましたが、本日2024年6月13日現在、回答は届いておりません。
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【今鉾の視点】
愛川町がことさら引用している「日本ダムアワード」ですが、この会の運営費の出所や会員の実態など不明な点が決して少ないとはいえません。愛川町以外に、厚木土木事務所(神奈川県)、宮ヶ瀬ダム周辺振興財団にも問合せしましたが、存在さえ知られていませんでした。愛川町だけでなく、日本ダムアワードならびにその会員の利するイベントのようにも思えます。これが本当に、町長が言うところの「大きな注目を集めています」という内容なのか不明な点が多いです。愛川町と様々な団体との関係は、特にその所在がはっきりしないものについてはしっかり把握すべきでしょう。ホームページがあるから信用できるといったことが通用しない時代だからこそ、そのような団体との関係は慎重になるべきだと筆者は考えます。