いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

パワーハラスメント対策について(再掲載)

今回は、2023年9月7日、ブログに掲載した『直ちに「パワーハラスメント防止宣言」をせよ』の再掲載です。言うまでもなく最近話題となっているいくつかの政治家によるパワーハラスメントに対する筆者の考えかたをお示しするものです。きっかけは、前回町長選挙での、自治体の長としてあるべき方向性を示したものです。現時点での愛川町のハラスメント対策がどのように変っているかは確認しておりません。当時の愛川町が行なっているハラスメントに関する内容を踏まえた上での筆者の意見です。内容は一切変更しておりません。
 
『直ちに「パワーハラスメント防止宣言」をせよ』(2023年9月7日投稿)
「まずは愛川町役場において、『パワーハラスメント防止宣言』をし、その方針を広く町内の事業所に波及するよう努力すべきである」と筆者は去年の町長選挙で強く主張してきました。現在もその気持ちは変っておりません。目指す町政の6番目、「差別を許さず、弱いものの見方になれる町政の実現→愛川町役場に対しハラスメントを断固許さないことを現町長に宣言させる」にその考えを示しております。
まずは厚生労働省による『パワーハラスメント対策導入マニュアル 第4版』のページ13の図をお示しします。

厚生労働省パワーハラスメント対策導入マニュアル 第4版」より引用
 
7つの項目を全て実施する必要があります。筆者が特に注目しているのは、「①トップのメッセージ」です。組織のトップが、職場のパワーハラスメントは職場からなくすべきであることを明確に示す。とあります。これこそ愛川町役場組織に欠けているものです。
 
本日9月7日、愛川町総務部総務課で宣言が無いことを確認しました。愛川町教育委員会・教育総務課で町内の小中学校で宣言が無いことを確認しました。また、県立愛川高校副校長に無いことを確認しました。念のため、神奈川県高校教育課でも宣言が無いことを確認しました。対応していただいた方の全てが、マニュアルや講習会の話をされます。違うんです。7項目全てを実施し、その全てに強い決意を持たせるのが、トップのメッセージです。だからこそ1番目にあるのです。
 
検索すると、いくつかの自治体や企業の例がありましたのでお示しします。
なお、この件に関しては以前のブログ「ハラスメント対策で働きやすい愛川町をつくる」でも、議会での現町長の答弁もご紹介しておりますので、よろしければ読んでいただくと筆者の主張がより理解しやすいかと思います。
 
 

長崎市ホームページより

 

 

マスプロ電工ホームページより
[いまほこ君雄より]
筆者は「トップのパワーハラスメント防止宣言は1日で出来る」と昨年の愛川町長選の公開討論会で声を大にして主張しました。愛川町組織が声を大にして防止宣言をすれば、必ず町内の企業に波及することが出来ます。