ブログの更新が滞っており申し訳ございません。診療所の仕事がいそがしく、なかなか時間がとれませんでした。さて、10月28日の宮ヶ瀬ダムのナイト放流は行かれましたか。筆者は行っておりません。そもそも、申し込みしておりません。今年も抽選になったそうで、参加出来た方は一部の方のみだったようです。
愛川町の主催するこのイベントは、それなりの予算を計上し、参加出来る人数も限られているものです。詳しくは以前のブログでもご紹介している通りで、令和5年度の予算概要では460万円の予算が計上されております。ちなみに昨年令和4年度では424万円であり、おおよそ84%が花火打ち上げと会場設営に費やされておりました。参加者は町外も含めて抽選なので、これだけの予算をイベントに毎年使うだけの意味があるのか疑問ではあります。ただし、町議会選挙ではこのイベントに言及している候補者は筆者の知る限りいませんでしたので、町民の皆様が認めていらっしゃると理解しております。
ところで、このイベントに優先的に招待される方々がいるのをご存知ですか。“来賓”として、区長や町議会議員が“参加費無し”で見に行くことが出来ます。特に国土交通省大臣が指定席である公明党の議員は、ダムイベントで必ずブログを作成しております。ちなみに町長が入った画像をアップするのを忘れてはいません。
無駄だとはいいませんが、このイベントを上手に活用すればもう少し収益性はあがると思います。また、町外の住民へのアピールもほどほどにしておくべきと考えます。もっと有益な事業、例えば以前より主張しているスクールバス購入に税金を使うべきだと考えます。