いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

議会ウォッチ〜6回目その2【編集済み】

 先日お伝えした渡辺基議員の一般質問「町職員の労働環境について」の2回目です。筆者の感想の原則は、「示された資料を基に合理的な判断によって論ずる」というものです。これは、時に間違った方向の結論を導き出すこともあります。しかし、その結論は議論によって修正可能なものであって、自らが間違いであることの指摘を真摯に受入れ、正しいものに変えなければならないと考えております。
 なぜこのようなことを今更述べるかというと、今回話題にする内容では、議会での質疑応答が咬みあわず、聞いているこちらとしては内容を“推測”する必要があるからです。単に「言った」「言わない」というような杓子定規の議論は筆者の求めるものではありません。異議はいつでも受け付けます。
 
念のため毎回以下の文章を掲載します。
愛川町議会のインターネット中継の録画から文字起ししたものは、愛川ハイジの会代表である今鉾君雄が個人的に文字起ししたものであり、非公式のものです。また一部不正確なものもございます。正確を求める方は、愛川町ホームページの町議会での内容でこ確認ください。内容に関する筆者の意見に対して疑問のある方は、筆者公式ホームページ https://www.imahoko.com/ でのメール欄をご利用下さい。」
 
  1. 町長、副町長、総務部長は、自己都合退職者が生じることを恥じるべきである。 

 
 愛川町議会インターネット中継の画面下側にいるこの3名は、筆者とはいくつかの接点があります。町長とは高額公用車に対してその駐車方法の傲慢さを指摘しました。勿論、町長選挙で戦った相手です。副町長は、彼に危機管理室に関して公開質問状を送ったにも関わらず、担当が違うということから、筆者の質問状には回答しておりません。ちなみに筆者の高校の2年先輩でありますが、この件で何ら筆者への接触はありませんでした。相州健児の名に値しない内容でした。総務部長は、前職の企画政策課長時代も含めて、半原水源地跡地の利用に深く関わっている人物です。特に「半原水源地跡地造成工事に関する説明会」での告知を周辺地域に回覧板でのみ告知し、町のホームページには掲載しておりませんでした。情報の偏りを指摘しても、「今後検討します」といった役人言葉でまともに答えなかった人物です。画面上ではありますが、彼らの様子から今回の件に対する反省を見てとることは出来ませんでした。三色団子のような。
 
 町長の答弁の一部を抜粋します。
昨今では社会構造の変化や働き方改革の推進などに伴い転職や起業 など、労働者の働き方が多様化して きております。こうした中で公務員も例外ではなく、特に若い世代におきましては終身雇用という考えは薄らいできているようでございまして、定年を待たずに退職する 職員が増えている状況にあります」
 総務課長の回答の一部を抜粋します。
また退職の理由でございますが、 多様な働き方を背景とした転職 をはじめ、子育てや親の介護などの 家庭の事情、さらには本人の健康上の理由など職員によってさま ざまとなっております。 以上でございます。
 
 町長の回答と総務課長の回答は微妙にズレていますよね。町長は一般論を述べる必要はなく愛川町職員の退職理由を正確に(勿論個人が特定出来るような内容は不要ですが)述べるべきでしょう。
 ちなみに筆者は一般企業で何度か転職してますが、ほとんどが「喧嘩」です。会社の方針や上司が気に入らなくて退職してます。 
 
  1. 町職員は組織の宝であって、経験年数相応のスキルアップを図り大切に育てなければならない

 人材の確保が出きれば問題ないのか、と言いたい内容です。
 
 町長答弁の一部を抜粋します。
なお職員の退職に当たっては、これ までも必要に応じて年度途中の 採用などを行うほかに再任用や 任期付き職員会計年度任用職員 を雇用をし業務委託や人材派遣 などが活用できるところは効率 的にこれを活用しながら、事務執行 に支障がないように努めてきている ところであります 。
  1. 職場環境の意味が違う

空調はともかく、椅子を替えるより別なものを変えるべき。
 
 渡辺議員の質問の一部を抜粋します。
まずは先ほどの答弁にありました、 職員組合との意見交換会を通じて 職場環境の改善や要望をお聞かれ たということですが具体的にどの ような要望があったのかお伺いします。
総務部長の回答の一部を抜粋します。
組合からは毎年給与の水準、これを始めまして、期末勤勉手当などの各種の手当、また休暇の制度など、いろいろな場面での要望がなされております。特に職場環境に関する要望といたしましては、老朽化した椅子の更新とか町舎 のエアコンの時間外の稼働について の要望もあったところでございます。 こうした中で本年度には給与水準 や期末勤勉手当を引き上げる改定 を行いましたほか、夏季休暇の付与日数については昨年度から拡大 をしておりますし、さらには椅子の改善など要望への対応に努めて いるところでございます以上です 。
 
  1. サービス残業が生じやすい方法を愛川町では採用している。

 
 前回の内容でもお伝えしましたが、時間外勤務の事前申請等は廃止すべきであると考えます。無くした方が効率が高まると考えます。一度実証実験すべきです。なお、初めにお示しした通り筆者は総務部長の話しはあまり信用しておりません
 
渡辺議員の質問の一部を抜粋します。
「次に、残業についてですけども、 私の知っている限りでは 町職員の業務量が多すぎるとかですね 残業が多いとか 多く その声が聞こえてきます。 町として残業手当の不払いについての 認識についてお伺いします 。」
総務部長の回答の一部を抜粋します。
「残業手当の不払い の認識についてでございますが 時間外勤務については 時間外勤務につきましては そもそも 時間外勤務命令表によりまして 決済責任者の命令を受けて 勤務することとなっております 。勤務後にはですね 勤務実績を命令表に記載し 再度決済責任者が 確認することによって勤務時間を管理し 時間外勤務手当等を支給して おりますことからですね 、不払いという認識はございません 。」
 
  1. どうなる勤怠管理システム

今後運用してからの問題なのでしょうが、出入り口にリーダーを置いて、残業管理は出来ないのは少々“ポンコツ”のような気がしますが。
 
渡辺議員の質問の一部を抜粋します。 
「 その残業について 正確な調査をしたことはありません けれども 、これは本当にブラックゾーンなのかな というふうに私は認識しております 。そこで 新年度予算に 新年度予算に書かれていた 勤怠管理システムこれについて 詳細についてお伺いします 。」
総務課長の回答の一部を抜粋します。
システム導入後につきましては 庁舎出入口等へ 設置をいたしますカードリーダー 、こちらにICカードをかざすことで 出退勤時刻を 記録することが可能となりますことから 出勤状況や労働時間を 一元的に把握をし 適切な管理にするとともに 出退勤データの給与支給への 活用によりまして事務処理の 効率化が図れるもので 導入につきましては本年10月を 予定しているものでございます 。」
渡辺議員の質問の一部を抜粋します。
これでこのICカードによって 実際に 残業した時間 これに対して 管理職ではない人ですよね 、残業手当がつくのか 残業手当がつくというのかな そのデータによって 給与に反映していくということ ということは 夜遅くまでいても残業手当が つくという認識で よろしいですか 。」
総務課長の回答の一部を抜粋します。
庁舎内にいる時間のすべてが 時間外勤務に該当するものではございません。 以上でございます 。」
 
  1. ハラスメント対策は町長の宣言により1日でその大きな一歩が成立する。

ハラスメント対策は筆者が町長選挙、議会議員選挙で強く訴えてきた内容です。ハラスメントを断固許さないことを組織の長である町長が宣言することで、飛躍的に進みます。また、相談窓口を1室設けて、部外者に担当してもらうのが筆者の考えです。
 
渡辺議員の質問の一部を抜粋します。
「次に3点目の アンケート調査なんですけども これについては要望と いたしますが えー町としてまあいろいろな ことを 面接 まあ普段の えー職員との会話の中ですね いろいろと アンケート調査を実施する 考えはないけれども 普段からやってますよという 答弁はいただいておりますが やはり上司と 上司になかなか言えないことも あるんですね あの まあそういったこともあるので アンケート調査はぜひやって いただきたいと思います そして相談窓口の開設も 要望したいと思います。 (中略)相談窓口についても この改正労働施策総合推進法 パワハラ防止法ですね これによって職場のハラスメント 防止対策は えー強化されて すべての事業主は職場に ハラスメント相談窓口を設置し なければならないとされているんですね で 本庁 町の役場にはありませんよね この窓口はまだ相談されてない ですよねちょっと 確認させてください。」
総務課長の回答の一部を抜粋します。
「相談の窓口につきましては 現在もですね総務課の方で 窓口を としてですね設置をして おりますので職員にはそのあたり の何かそういった案件があれば ですね総務課の方に おいてですね対応することと なっております。」
渡辺議員の発言の一部を抜粋します。
「 アンケート調査と同じですね やはりなかなか言いづらいと思います 総務課に窓口があるとね 外部の 弁護士とかねそういった人たち を窓口にするとか まあそういった自治体もある ようですから 研究していっていただきたいな と思います 。」
 
  1. 町職員の幸福は行政レベルの向上のつながる

筆者は町役場の相当数電話をかけており、多くの職員の方と話をさせてもらっております。町職員の方の働きやすさは、外部から想像するしかありませんが、いくつか提案をお示しして、第6回議会ウオッチを一端終わりにします。
 
【今鉾君雄の町組織改革】
  1. ハラスメントを断固無くすことを宣言する
  2. ハラスメント相談室を設置し、外部の相談員を招聘する
  3. 職員アンケートは毎月実施する。パソコンで実施
  4. 残業は事前申請なしで自己判断制に移行する。
  5. 新人職員の研修を充実させる
  6. 必要十分な書類作成を心掛ける
  7. 事務の外部委託を極力無くし、職員のスキルアップを図るとともに、身の丈にあった報告書に改める
  8. 町長の公用車は軽自動車にし、質素倹約につとめる
  9. 町職員に雑務をさせない。例)○長さん、自分で食べた弁当のゴミは自分で片づける
  10. 毎月1回は私服デーにする 
 
いかがでしょうか。