いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

中津川河川敷についての意見

前日の8月8日のブログで、愛川橋下の河川敷で、ゴミの散乱、直火跡をお伝えしました。
本日8月10日時間が作れたので、多少なりともゴミ集めしようと現地に向かいました。

▲愛川橋下河川敷。2023年8月10日筆者撮影
 
写真でわかるようにゴミが分別され、まとめられておりました。
ゴミ袋には愛川町の文字が認められたので、早速環境課に問合せしてみました。
職員さんによれば、愛川町シルバー人材センターで集め、後で町が回収するとのこと。
ありがたいと思いました。
お盆休みの連休が始まりつつあり、その時も多くの方が河川敷に来られておりました。
 
筆者自宅横にはゴミ集積箱が設置してあり、田代区では明日の金曜日は収集日ではありません。
昼間にはなかった白いゴミ袋が2つ中に入っておりました。
棒で叩くと缶の音がしておりました。
参考になるので中身を確認すると明らかにバーベキュー後のゴミが適当に入れられておりました。

▲2023年8月10日20時筆者撮影。この時点で腐った臭いがしており、来週の月曜日以降残ったままだとこまります。意外と気にしてはいるのですが、その場に出くわさないです。見つけたら即110番です。

[いまほこ君雄より]

筆者のパソコンにハエがたかりそうなくらい汚い写真がストックされてきました。
 
 
河原に遊びに来る人たちのごみ捨て問題は、町長選の時の個人演説会や昨年の議会議員との意見交換会でも話題なっておりました。また、筆者のブログでも度々話題にしております。
 
そこで、愛川町にある河川敷のゴミ問題を整理して考えて筆者なりの意見を述べたいと思います。
 
考えられる対策
 
(1)ゴミ回収の予算を町でしっかり組み、河川敷の美化に努める。
(2)河川敷の入場料を徴収し、その費用内でゴミの回収を行う。
(3)ゴミ回収の予算は組まず、基本的にボランティアでのみ対応し、集積所を決め、定期的に町で回収する。
(4)河川敷を閉鎖する。
 
さて、皆さんはどれが良さそうですか。あるいは幾つかを組み合わせしましょうか。それとも他に何か良いアイディアはありますか。
 
筆者はズバリ(1)です。
 
(4)は論外だと思うのですが、地元の方で主張されるのを何度か聞いたことがあります。
(2)は愛川町での中津川河川敷全てで徴収することは出来ないと昨年の議員意見交換会で聞いた覚えがあります。そもそも河川敷の入口でお金を徴収するのは大変です。既に河川敷に入っている車からの徴収など出来ようもありません。言い争いになる等トラブルが発生するのは容易に想像出来ます。
(3)も良さそうですが、集積場所に多くのゴミが投げ込まれることもありそうです。ボランティア頼みでは確実にゴミを無くすことは出来ないと思います。
 
ではなぜ(1)を推すのかの説明をします。
ゴミを散らかす、ゴミを持ち帰らない人間はある一定の割合でいます。別に統計をとっているわけではありませんが、ルールを全ての人が守るなどということはない、と誰もが知っているでしょう。ですから、全体数を増やさない、例えば100人に1人が守れないなら、これを200人にしないことが重要だということです。つまり、河川敷のゴミは仕方のないこととし、来訪客をこれ以上増やさないようにするのが良い方法だと考えるわけです。せっかく愛川町に来ていただいたのですから、町で清潔にし、気持ちよく楽しんで、帰ってもらう。
 
いかがでしょうか。筆者のブログを度々読んでいただいてる皆様ならもうおわかりですね。愛川町の観光政策は最低限のものは行なって良いと思いますが必要以上のものはしない。特に半原水源地跡地利用に関しては、筆者は別な提案をしております。詳細は別のブログを読んでいただき、ぜひ愛川町の将来像の一つの方針としてお考えいただきたい。