いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

万が一のリスクを考えて愛川町は行動すべき【追記9/19】

本日8月29日現在、愛川町のホームページには、パソコンで以下ような動画がトップ画面となっています。

▲上記2つ愛川町ホームページより引用

 

たまたま、犬を飼っている方が診察されていたので、診察終了後この画面を見ていただき、「問題点があるのですが、わかりますか。」と尋ねました。やはり、こちらの期待しているような答えは出てきませんでした。当然だと思います。

 

答えは、レプトスピラ症です。犬のワクチンは5種ワクチンが一般的ですが、山や川に犬を連れて行かれるかたには、7種ワクチン等が必要となります。つまり、レプトスピラ症のワクチンが追加された物を接種することになります。レプトスピラ症は人獣共通感染症でヒトにも感染します。

以下に神奈川県衛生研究所のパンフレットをお示しします。

▲上記2つ神奈川県衛生研究所資料より。ちなみ4類感染症です。4類には他に黄熱、狂犬病鳥インフルエンザマラリア、サル痘などがあります。

 

さて、話を戻します。動画では川遊びというより、川で泳いだり潜ったりしていそうな様子が見てとれます。演出ではなさそうなので、了解して動画をホームページで使っているものと考えられます。厚木土木事務所に尋ねたところ、川遊びは、「自由使用」と言うそうです。つまり河川は公共のものですから、原則として自由に利用出来ることになっております。当然河川法で制限がありますが、本題ではありませんから省きます。では、愛川町がこの時期(夏休みがもうすぐ終わる)に、100%安全ではない川遊びを愛川町に来訪する目的としてアピールする必要があるのかということです。

午前中に厚木土木事務所に問合せ(回答待ち)、愛川町役場にも指摘しておきました。そこまでして、人を呼び寄せたいのか、という気持ちです。皆様どのようにお考えなさいますか。

【追記9/19】

X(旧Twitter)で100%安全な場所はないと言っておられる方がいられましたが、仰る通りです。自己責任で何処にでも遊びに行っていただいて結構です。しかし、万が一のことを考えれば、町のホームページでわざわざ宣伝する必要はないでしょう。過去において防災情報の遅れにより住民に対して問題が生じたことは調べればすぐわかるでしょう。それだけ行政の情報は信頼性が高くなければなりません。このあと台風が接近してもホームページ画面は変更されておりませんでした。ここのホームページのトップ画面は何も考えずに動画流しているしか思えません。ところで、筆者はXを政治活動では利用しておりません。意見があれば公式ホームページでメールを送ってください。9月19日本日初めて気がつきました。ご意見あれば筆者のフィールドでお願いします。

地元の方の反応はありがたいですね。今後ともよろしくお願いします。

【追記9/19】

言葉の使い方わかりにくかったみたいですね

「100%安全ではない」は「万が一のリスクがある」

の方が良かったですかね。いかがでしょうか。