中学1年生の英文法は、国文法と同時に勉強すると理解しやすいです。ふだん読み書きに不自由していない日本語ですが、国文法となると突然出来なくなる中学生が多いと思います。しかも英語の文法も理解しなければならないので頭が混乱します。日本語は、「助詞」である『てにをは』のおかげで文の自由度が高くなります。一方英語は単語の位置にでその役割が変ります。中学生の先生が教えるかどうかわかりませんが、文の頭から訳すのが合理的ではありますが、中学1年生には少々ハードルが高くなると思います。高校の先生は頭から訳すことを推奨するでしょう。
Hello, everyone. こんにちは、皆さん。
I’m Margaret Brown. 私は、マーガレット・ブラウンです。
→「私/マーガレット・ブラウン」「マーガレット・ブラウン/私」でも日本語は意味が通る
Call me Meg. (私を)メグと呼んでね。
→「呼んで/私を/メグ」でも日本語は意味が通る
だからこそ、英語では位置が重要なので、そのルールに従って文を理解することになる。ここをしっかり理解して、英文・日本語文それぞれ、固有名詞、代名詞、助詞、動詞などを単語にあてはめて覚えます。内容があっているかどうかは担当の先生に質問するようにすれば良いでしょう。断る先生はいないはずです。ちなみに、日本語の分節区切りは、ネ、ヨ等を間にいれて分けます。
▲農工大ヤギ