いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

「半原水源地跡地敷地造成工事に係わる説明会」に行ってきました

令和5年7月15日(土)に行われた「半原水源地跡地敷地造成工事について(お知らせ)」に行ってきました(このブログは翌日16日に書いております)。

筆者はいつも前に座るので、何人の方が来られたか正確には分かりませんが、おおよそ20人強といったところでしょうか。
町側からは、副町長、総務課部長、企画政策課長、企画政策担当職員、落札業者さんだったと記憶しております。
企画政策課担当職員からの説明が15分程度ありました。
内容は以下の通りでした:
  • 敷地造成工事概要
  • 工事スケジュール
  • 工事車両ルート
  • 工事車両ルートでの安全対策
  • 敷地造成工事整備イメージ
  • 付随して敷地内にある桜の木の伐採について
その後45分程度の質疑応答があり終了しました。
 
質疑応答に関しては、安全対策に対する懸念、事前連絡が不十分であること、町道の汚れ・ホコリ対策等が質問としてあがっておりました。
 
筆者も質問したので、回答とあわせてお知らせします。
質問1:埋め立てに使う土砂の搬入に係わるダンプの総台数は何台か?
回答1:約1万6千台である。
質問2:搬入する土砂の内容調査はどのようになっているか?
回答2:(詳しくは忘れました)27項目と9項目の調査試験を定期的に行なう。
質問3:異常気象時(大雨)における通行止めに対する対応は?[国道412号5.1㎞では、通行止めとなる基準が、一時間あたり50mm、連続雨量200mmとなっている]
回答3:通行止めになる場合はトラックの運行を中止する。気象予報で事前に対策をとる。県道54号は通行しない。
 
質問4:なぜ今回の説明会のお知らせを、半原・田代地域に限定し、町内会の回覧板を使用したのか?
回答4:工事に係わることなので限定した。
質問5:町内会に入っていない住民には届かないが、理由はなぜか?
回答5:今後検討させていただきます。
 
録音していないので正確ではないですがおおよそこんな感じです。申し訳ないのですが責任者の職員にはダメ出しの言葉は伝えました。
説明会そのものは、理由はわかりませんが、案外スムーズでした。
 
質問4・5をなぜ問題視するか。
1:町内会は町組織と結びつきが強いというものの、あくまで任意団体である。その町内会に入っている住民だけに情報を伝えている。では、町内会に入っていない住民は愛川町民ではないということか。
2:恣意的な情報の取扱が愛川町で行われているのではないか。実は、この説明会で一番始めに質問された方が、今回の説明会とは直接関係の無い質問をされており、その際責任者の職員は、ホームページでも説明されている旨を話されておりました。では、なぜ今回に限ってホームページを使用しなかったのか。理由が全くわかりません。責任者も説明しようとしません。こういう体質は良くないと思いますが、皆さんはどう思われますか。

▲上4点当日配布された資料

[いまほこ君雄より]
当日は責任者そろい踏みでしたので、もっと多くの方の参加があれば良かったと思います。SNSが確認出来た11名の現職愛川町議会議員さん達は全員スルーしてましたね。ご興味はおありだと思ったんですがね。