いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

半原水源地跡利用についての来訪客数予測〜その3:予想台数がでました。

田代地区中津川河川敷での自動車数の経験的観察値から年間の来訪自動車数を予測することの方法を過去2回お伝えしてきました。本日結果がでましたのでお伝えします。この結果のポイントは3つあります。①田代区中津川河川敷の予測結果から、町が進めようとしている半原水源地跡地の利用者予測を行うことが可能となるという仮説を行なってみる。②仮説の根拠となった資料を示すことで、資料を検証し直すことでより精度の高い予測を立てることが出来る。③予測利用者数により、問題点を見つけやすく出来る。まずは結果をご覧いただきたい。

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▲年間来訪自動車は22268台です。自動車1台当たり3〜4名が乗車と仮定すると、年間来訪者数は66804名〜89072名となり、令和2年2月21日に行われた「愛川町議会 観光・産業連携拠点づくり事業・議会検討会会議録」ページ32の小川企画政策課課長(当時)の「収益施設のグランピングのほかの利用者数でございますが、それにつきましては、推定では年間9万5000人ということで見込んでおります。」とある内容からもそれ程ずれている内容ではないと考えております。当時の算出根拠については、資料にも載っているのですが、内容が良くわからないのでご紹介はいたしません。興味のある方は議会事務局に問い合わせて下さい。

 

次ぎに根拠とした資料をお示しします。自動車数は全て筆者の観察値からの経験的内容となっておりますのでご了承下さい。仮説を立てることが目的なので、「あなたの意見でしょ」的なご意見はあてはまらないと思いますので予めお伝えしておきます。

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▲天気が降雨条件にあてはまらない日の予測

▲天気が降雨条件のときの日の予測。

▲1時間で3mmという本降り時間があるという基準を満たした日数。※既にお伝えしておいた日数が少し違っておりました。申し訳ございません。

▲基準にしたカレンダー。

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[いまほこ君雄より]

物販で収益を得るためにはしっかりとしたマーケティングが必要と思われます。しかしながら、筆者がお伝えしてきたように、かなり雑なものになっているといわざるをえません。「なるほど!」と思える資料にお目にかかれないのが残念でなりません。今後は、この数値を元に半原水源地跡地のスケートパーク建設に向けての提案に活用してゆく予定です。ご期待下さい。