いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

観光・産業連携拠点づくり事業に関しての疑問〜その7:資料『観光・産業連携拠点づくり事業構想[概要]』に関しての企画政策課への質問に対する回答が届きました

資料『観光・産業連携拠点づくり事業構想[概要]』に関しての企画政策課への質問に対する回答が届きました。また、住民説明会中止に関しての質問の回答も届きました。

企画政策課職員の方の丁寧な対応に感謝します。今回は内容をお伝えするだけです。後日気になる点を抜粋して検討してみたいと思います。ちなみに元の資料が130ページ程あるそうなので手に入れることが出来次第検討してみたいと思います。

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【令和 5 5 13 日分】
Q1 ホームページ「観光・産業連携拠点づくり事業」・「目的」において、「圏央道 の開通によるストック効果」とは具体的に何を指しますか。辞書的なストッ ク効果の意味も含めてご説明下さい。
A1 ストック効果」とは、整備された社会資本が機能することによって、整備直後から継続的に中長期にわたり得られる効果をいうものです。具体的
には、圏央道の開通により中央道や関越道、さらには東北道ともつながり格段に移動時間の短縮が図られることから、従来は日帰りでの来訪が難し
かったエリア圏からの来訪も期待できるものです。
Q2 観光・産業連携拠点づくり事業構想でのページ 3 の「構想の検討フロー(チ ャート図)」はどこと対応しているのでしょうか。第 1 章〜第 6 章にあては まる内容がスライドにありません。
A2 構想の検討段階では、第1章から第6章に掲げる項目ごとに調査・検討を 行っておりますが、「概要」では抜粋となっております。
Q3 同資料のページ 6 の「3 つの工業団地」とは具体的に何を指しますか。
 A3 神奈川県内陸工業団地、大塚下工業団地及び県央愛川ハイテク研究所団地 を指します。
Q4  同資料ページ 10 の「レインボープラザ 2 2000 人」はどうすれば確認で きますか。
A4  平成 26 年神奈川県入込観光客調査の「【第 4 表】主要観光地点・主要観光 施設・主要観光行事別観光客数(H26 年)」をご参照願います。
Q5 同資料のページ 1112 にある「愛川町 web アンケート調査」とはどういう ものですか。
A5 首都圏内に在住し、あらかじめ登録された 20 歳から 65 歳までの男女 500 人を対象としたアンケートです。
Q6 同資料のページ 1112 にあるアンケートでいずれも n=518 となっていま すが意味はありますか。
 A6 対象者は 500 人ですが、重複回答を含め、回答が 518 件あったものです。
Q7 同資料のページ 13 の合計欄黒塗りの意味は何でしょうか。
A7 分布の多い箇所を強調する意図ですが、色が濃くなってしまったものです。
なお、数値としては平日 2 人の欄は「29」、平日 5 人以上の欄は「29」、休 日 2 人の欄は「60」、休日 3 人の欄は「56」と、各人数区分の合計値とな っております。
Q8 同資料のページ 131415 の※で示される注意書きはなぜあるのでしょう か。
A8 「家族」や「友人」などの構成について、プライバシーに関する確認をし ていないためです。
Q9 同資料のページ 16 の「地域における必要機能への対応の考え方」とは誰の 考え方でしょうか、あるいはどうしてこの考え方が導き出されたのしょうか。
A9 このページでは、地域の持続的な発展と潤いを与えていくために、地域に おける必要機能を定義するとともに、その対応への考え方を示したもので す。「概要」は、抜粋のため省略されている箇所もありますが、町の概況や 半原地域の現況をはじめ、集客状況、来訪するために求められる条件のほ か、来訪客の構成や求められる施設などの基礎調査を踏まえまして、本町 に来訪してもらうため、また、本町が選ばれる町となるためには、戦略性 が求められ、これにはターゲットを明確にし、地域のコンセプトを設定す ることが必要との方向性を見出したものであります。
Q10 同資料のページ 3436 の「事業収支の可能性」の意図が分かりません。筆 者の考えを少し加えて言い換えると、施設所有、借地料は出店する事業者に 重要である一方町の収益とも関連する問題です。内容が決まっていない状況 で業態別の収益性を画一的に示す意図は何でしょうか。
A10 本事業については、従来方式である公設公営ではなく、「民間資本の導入」 を基本に考える中、民間投資をより多く、かつ、町の財政支出が極力少な くなるようテーマごとに設定されたサービスに対し、民間事業者が施設を 自ら建設し所有した場合や町有地への借地料の支払いの有無を組み合わせ、 どのケースであれば運営ができるか可能性を探るとともに、町の財政負担 の見通しについて整理したものであります。
【令和 5 5 23 日分】
Q11 町ホームページの観光・産業連携拠点づくり事業のページにおいて、「令和元年度に見直した〜今年度、住民説明会を開催する予定でありましたが、新 型コロナウイルス感染症の終息の目途が立たないことから中止することと し〜お示しするものです。」とありますが、その意思決定はどこが行ったの でしょうか。誰が決定したのでしょうか。
A11 意思決定につきましては、当時、新型コロナウイルスが国内で猛威を振る っておりましたことから、当該説明会に限らず、イベント等の中止のほか、 公共施設の休止や時短運営など、感染リスクを低減するため、庁内での意 思決定により決定したものです。
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▲2009年9月府中の大学キャンパスにて撮影
 
[いまほこ君雄より]
半原水源地跡地問題は徹底的に調べあげ、問題点を指摘したいと思ってます。