いまほこ君雄による愛川町のなぜ、どうしてを調べるブログ

愛川町政の透明性を高める活動をおこないます

【愛川町議会議員選挙】 選挙戦第4日目を終えて。半原水源地跡地問題まとめ

昨日9月29日は選挙戦第4日目でした。「貼ったポスター剥がれそうだよ。」と、お二人の方からそれぞれ別な場所についてご指摘いただきました。ありがとうございました。時間を見つけて直しに行きました。
 
現在の時刻は午前6時です。本日選挙戦最終日となりました。ブログの更新は本日が最後となります。本日は、今までのブログのいくつかを、ポイントを絞ってお伝えする予定です。
 
「観光・産業連携拠点づくり事業」に関しては相当な数のブログをあげております。町のホームページを観てみるとよく似たファイルが4つあります。これら全ての対して筆者が解説をし、問題点を指摘しております。お時間あれば目を通していただくとありがたいのですが、「この期におよんで全部読む時間など無いぞ。」とお叱りをいただきそうです。そこて、ポイントを絞ってお話させていただきます。
 
【ポイント】
1.スタートとなるアンケートが結論ありきの設定である。
2.国土交通省が主導する「道の駅」のコンセプトをアレンジしたもので、半原水源地跡地に「道の駅風」の施設をつくろうとしている。
→下の2つの図を見ていただくとコンセプトが似ているのがわかります。道の駅の成立要件である、「休憩機能:24時間、無料で利用できる駐車場・トイレ」を抜いて、愛川町のコンセプトには別なものを入れてあります。

国土交通省ホームページより

▲「平成29年度観光・産業連携拠点づくり事業基本計画」ファイルより。町のホームページから入手できます。
 
3.町は、「物販の店子」を見つけようとしている「素人大家」といえる存在である。
→半原水源地跡地利用に関して町は具体的な内容には触れていない。自分たちは大家なので、店子が来てくれないと内容が決められない。
→筆者の指摘している問題点に関心を持ち、正しく理解している事業者であればここでの物販はリスクが高いと理解する可能性が高い。

▲39年前にとった「販売士2級」の賞状。知識古過ぎて使い物になりませんが、筆者は全くの素人ではありません。
 
4.やりかたを間違えると収益性が見込めない施設になってしまう。
→これは何度も指摘しておりますが、駐車場を無料にした場合、「ただで丸一日遊べる場所」となります。
→物販も例えば “地元のとれたて野菜”を売るのは結構な話ですが、17億の税金を投入して野菜売る必要があるのでしょうか。
愛川町の特産品を売るのは構いませんが、販売チャンネルを増やせば売れ残りである“商品ロス”が少なからず発生しますし、販売員の人件費だってばかになりません。そもそも愛川町でお金使おうと遊びに来る来訪客数は少ないと思っております。これについては別なブログで説明しております。
[いまほこ君雄]
現在町が行なっている過剰な観光優遇政策は間違っております。愛川町民にとって優先すべきことがら、特に子供達や若者にとって有益な政策をおこなわなければなりません。代替案もお示ししております。賛同していただける皆様には「いまほこ君雄」に貴重な一票を投じていただくようお願い申し上げます。