昨年の2022年5月31日に愛川町総務部企画政策課に質問した内容をお伝えします。半原水源地跡地利用に関する町の資料に対しての質問です。現在でもホームページで見ることができます。回答をコピペで示めします。元の資料を一読してもらうとより内容がわかるかと思います。後日補足する予定です。
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今鉾 君雄 様
お世話になっております。
先日町ホームページからお問い合わせいただいた件につきまして、次のとおり回答いたします。
【お問い合わせ内容及び回答】
問㈰webアンケートで17項目なぜ設定したのでしょうか。
→来訪する要件を多角的に分析するため、先行事例や委託事業者との打合せ等に基づき設定したものです。
問㈪来訪者の欲しい施設のアンケートから、なぜ求められていると考えるのか。
→アンケートの他の質問において「本町にどのような条件があれば来訪しようと思いますか。」との問いに回答をいただいていることから、需要がある施設として整理しているものです。
問㈫関連図で、「上質空間」、「地域文化と触れる場」がなぜ導き出されるのか。
→社会が豊かになり、必要なモノはほとんど手に入る現代において、「所有する価値(モノ)」よりも、豊かな経験・体験によって日々を充実させるという「経験する価値(コト)」を選ぶ人が増えてきている状況から、地元食材を「買う」、「味わう」、「作る」、「学ぶ」ことが 堪能できる場であるほか、山に囲まれ、前方には中津川の流れなど、都会にはない開放感と懐かしさを思わせる上質な空間とともに、つかの間の心の解放と贅沢を手軽に楽しむことができる場づくりをするため設定したものです。
問㈬地域のアイデンティティとは何か。ブランド価値とは何か。
→「アイデンティティ」とは、本町の特色である「撚糸」、「和紙」、「宮大工」等、変わらない伝統文化や伝統技術などを指したものです。また、「ブランド価値」とは、本町としての特色や独自の存在意義を示したものです。
問㈭事業収支の可能性だが、投資額が低ければ利益がでるのがあたりまえであるが、なぜわざわざここで示しているのか。
→民間事業者が施設所有をしない、また借地料も無料とする可能性など、さまざまな選択肢を想定するため、項目として入れたものです。
問㈮ここで示された以外の意見を聞くアンケート等の調査をしたか。
→ファミリアミーティングや住民説明会及び各団体等への説明など、多くの機会を設けております。
問㈯なぜ「マーケットサウンディング」に関する説明が愛川町ホームページに示されていないのか。言い換えるとほぼここにしか出現されてこない用語なのだが、町民に対して説明不足ではないのか。
→今後、よりわかりやすい表現に努めてまいります。
問㉀地域間の競争が激化とはなにを示しているのか、言い換えるとどんな競争をしているのか。
→昨今の人口減少社会の時代において、交流人口や関係人口の増加を図るため、各自治体において地方創生の取組みが進められていることから、そのような表現としているものです。
問㈷収益施設分の表で、基準値がなぜ8万人/年なのか、根拠となる資料は何か。
→市場調査結果での想定年間利用者数の最低値である8万人を設定しているものです。
以上です。
愛川町 総務部企画政策課
▲愛川町のホームページでヤギの話題が熱い。大学のシバヤギ。